ナイフを持った相手に対する護身術!!
というタイトルをよく目にしますが凄く興味を引きますよね!
しかし「ナイフを持った相手に対する護身術」の本や動画を見てみると、怖くて怖くてとてもじゃないですが、私には使えないものばかりです。

今回は私が感じている
「ナイフを持った相手に対する護身術」
の技術に対する本音をお話ししようと思います。

巷で紹介している技術は危険!?

私は過去の経験から護身格闘術の技術を構成しています。

プロフィールはこちらです。
その体験から見る巷のナイフ対応護身術はかなり危険だと言えます。

その理由は、
ナイフで刺してきたり切りつけたりした相手に対して
「こうやって受けて、こうしてあーして・・・」
と言うようにすべて相手と対等にやりあっている技ばかりだからです。

あなたへ質問です。
「もし目の前にナイフを持った相手が実際に現れたら立ち向かっていきますか?」

「気が狂ったようにナイフを持って暴れている相手を目にしたらまずどうしますか?」

おそらく逃げますよね^^
それが現実の世界なんです。

まず「こうやって受けて、こうしてあーして・・・」と言う風にはならないですよ。

防犯も交通安全と同じ

一番大切なのは普段からの危機意識を高めることです。
防犯も交通安全と同じなんです。
交通量の多い道路を横断しないでしょう?

それと同じ考え方で
自らナイフを持った相手に対してワザワザ立ち向かう人はいないのです。

だからもっと意識して死角になる場所や薄暗い場所人通りが多い場所など普段から注意をして予測をして何か異変が起きたらすぐにその場を離れることを一番に考えていかなければなりません。

私はこの意識を磨く訓練を最優先して教えています。

次に注意を向けるのは死角

その次に考えるのが死角から暴漢が現れた場合です。

曲がり角やエレベーター、建物の出入り口など
目視できない場所では変な輩が身を潜ませているかもしれません。

そんな場合はどうしたら良いのか?

それも意識の持ち方が重要になります。

ただボケッと角を曲がったり真正面からエレベーターに乗り込もうとしたりするのではなく「もし!暴漢が出てきたら?こうしよう」と言う注意と予測を立てて、こちら側が暴漢者を待ち受けているような気持でいるのです。

その気構えがとっさの行動につながります。

例えば、
外出する際にバッグを持ち歩く人も多いと思いますが
私ならバッグを胸の前に盾として使えるように持ちかえて
なるべく曲がり角の近くを通過せずに多周りで目線を下に向けて曲ります。

もし実際に暴漢者が出てきたらバッグを両手で思いっきり突きだしそのまま一目散に逃げます。

エレベーターも同じで私はいつも真正面には立ちません。必ず向こう側から死角になるように横に立ち扉が開いてもすぐには入らず一呼吸して様子をうかがってから乗り込みます。

この場合も同じです。暴漢者が出てきらバッグを両手で思いっきり突きだしそのまま一目散に逃げます。

これが本当の対処法です。

カッコいい技は使えない

今回ご紹介した対処法が護身格闘術で教える対処技術です。

決してアクション的な技や格闘技のような技は教えません。それは自殺行為に等しいからです。

普通の護身術教室は、ジムや道場で稽古をしますから普段の練習時は緊張もしていませんし、合気道的な技であってもやろうと思えば使えるでしょう!

でも現実はそうではありません。
雑音もあり暗闇もあり水たまりもあります。
そんな現実でナイフを持った相手に対する護身術と言ってジムや道場で稽古をしていた技が使えると思いますか?

それはかなり難しいと思いますよ。
仮にも私は数々刃物沙汰を体験していますができませんでした。

本当に予期せぬトラブルや危機的な状況に巻き込まれたり、巻き込まれそうになった時!自分や大切な人の命・体を守るために多少の怪我をしても負わせても最後まで逃げ切ることが重要なのです。

私は現実で使えない技術をどれだけ時間を費やして訓練しても無意味だと考えています。

それが格闘技や武道であれば良いと思いますが、護身術と定義した技術であればそれは危険行為なのです。

今!こうして記事を見ているあなたにだけは
そのことをしっかり理解してほしいと願っています。