ボクシングは喧嘩で実戦的なのかどうか?という質問を頂きました。
まずボクシングという格闘技は、人間の本能である殴り合いを中心に
戦いを繰り広げるスポーツです。
やはりボクシングを本格的に行い殴り合いの本能を磨くことで
喧嘩においての実戦性は大きいと思います。
でも・・・
やはりボクシングと喧嘩を一緒にするのは良くありません。
ボクシングはスポーツ競技です。
いくら殴り合いの本能を磨くスポーツと言っても
現実の喧嘩とは次元が違います。
ボクシングはレフェリーが立会い、ルールに沿って戦います。
しかし喧嘩はレフェリーもいなければルールもないのです。
相手が1人とは限りませんし、武器を持っている相手もいるのです。
そこへボクシングをやっているからと言って平常心でいられるか・・
と言うとそうではありません。
私の知人で日本チャンピオンのボクサーがいましたが
実際にビール瓶で頭を殴られ気絶して痛い目に遭っています。
そしてリングで戦うのと街角で殴り合うのとでは
心の状態が大きく異なります。
リングでも緊張をしたり武者震いをしたりしますが
現実の喧嘩となると、それ以上の恐怖に心を支配されるのです。
まず精神的に喧嘩慣れした人とボクサーとでは大きく差がでます。
ボクシングを否定するわけではありません。
実際にはボクシングチャンピオンよりも喧嘩慣れした素人の方が
現実の喧嘩では強いです。なにより喧嘩のやり方を心得ています。
純粋に殴り合いだけを行うのであれば、ボクサーには敵わないです。
だからボクシングで喧嘩の実戦で役立たせるためには
ボクシングで殴り合いの免疫力をつけつつ、本物の喧嘩というのは
どういうものなのかしっかり理解し、喧嘩で精神面を乱さない訓練を
行う事でボクシングで喧嘩の実戦性を見いだせると思います。
あくまでも格闘技と喧嘩は土俵が違うと言うことを認識してください。
===============================
★感想やご質問があればお気軽に
下記のフォームよりお問い合わせください★
⇒ http://gosinkakutoh.com/l/info.html
===============================
現実で起こる犯罪や暴力トラブルに対し、
いつ他人から危害を加えられても、それを
自分で制して身の安全を守ることができる
熊本UKT護身格闘術教室
お問い合わせや体験ご希望の方は
こちら↓↓からどうぞ!!

電話でのお問い合わせ

月曜日が「格闘術」の練習日
※月に3回(第3週目は休み)
火曜日が「護身格闘術」の訓練日
※月に4回
場所:熊本市中央区の体育施設
時間:19時30分~21時30分
振替え日:第一木曜日、第三木曜日
振替え日の時間:
午前、午後、夜など自由に決められます。