護身格闘術で最も大事な防御法「とっさの受け」を伝授いたしました。つぎに大切なのが「とっさの受け」から反撃に移す技です。

今回は、その反撃法である「掌底の打ち方」をご紹介したいと思います。

「とっさの受け」は反射的に出る反撃技

「とっさの受け」は反射的に出る反応技になります。この考え方は先に述べた通りなのですが・・・予期せぬ状況下では、どんなに素晴らしい技術も反射的にでるように訓練していなければ実際に使うことができません。


反射的に反応できるようにしておかないと、普段経験する事のないありえない状況に脳が迷ってしまう為に身体がすぐに反応できません。


だから、脳が覚えていて反射的に自然に動作が可能になる動きでなければ使えません。しかも恐怖という感情は、一瞬の間をおいた後にしか出てきません。すぐには状況を把握できないのです。これは突然普段の生活ではまったく考えられない予期せぬ出来事に対して、脳が一瞬何が起こったのか?理解できないからです。

その一瞬の間があった後一気に恐怖が襲ってきます。

技を使うために大切な考え方

掌底の打ち方は誰でも習得可能です。
でも「イザ!」使わなければならない場面になった時にちゃんと使うことができるか?

「やるんだ!」と言う覚悟が意外とできないのです。
だから掌底の打ち方を覚えるだけではなく、なぜ使わなければならないのか?と言うこともちゃんと理解して「イザ!」と言う時には覚悟を決めて迷わず使えるように意識を持っておきましょう。

行動を起こせば恐怖心は半減する

しかし、そんな暴力犯罪といった特殊な状況に出くわした場合でも、一度身体が反応してしまうと恐怖心は半減します。行動を起こさない時の恐怖心よりも行動を起こした時の恐怖心のほうが半減するのです。

これは私の経験上から得た人間の不思議な脳の働きだと思います。

だからまず「迷わず行動する!」
「最初に行動さえすれば、後はなんとかなる」これは、しっかり覚えておいてください。

私が何度も経験した中で全て同じ感情になったので間違いないと考えます。

おそらく最初の動作が瞬間的に出てしまったら相手と接触しますので、接触した事がキッカケで安心感がでてくるのか、行動に移したことで間違いなく恐怖心が半減します。

だから初撃を「とっさの受け」で反射的に受け止めたら後は素早く反撃につなげること。そうすれば相手を制する事が可能になる。ということです。相手が先に行動へ移して来たわけですから、最後まで諦めずに制圧できなければ殺られてしまいます。とにかく絶対に躊躇をしたらいけません。

以上の事を頭の中に叩き込んでいただき反撃法の練習に移ってください。

それでは反撃法である「掌底の打ち方」を説明します。
相手の初撃を受け止めたら、相手は必ず物凄い力で抵抗してきます。だから、相手が抵抗する前に即反撃するという事を覚えておいてください。

掌底の打ち方

「無構え」「制止の構え」から出します。
手の平全体を相手の顔面へ打ちつけるのですが、この時のコツは相手に「スッ」と張り手をするような感じです。

掌底の打ち方動画解説

動画で解説をしていますので参考にしてください。

制止の構えでも良いですし無構えの状態でも良いです。

人間は“不意打ち”に反応できないので身体で構えていない状態の方が決まり易いです。

ダラッと両手をリラックスさせた状態から一気に掌底を出します。この攻撃は相手との距離が少し離れていても近距離であっても使えます。

何度も何度も同じ動作を繰り返して練習してください。

 

※ここでご紹介した反撃法も実際に私が体験した技です
私はこの掌底の打ち方を「掌底目突き」と読んでいます。
それは用心棒時代に相手が来た瞬間に動きを止めようとして、とっさに手の平で顔面を抑えました。そしたら相手の目に指が入ってしまい、両手で顔面を押さえかなり痛がっていました。それから掌底目突きと呼び多用するようになったのです。

結局、5本の指のどれか1本でも目に接触すれば、すぐに相手は行動へ移れません。そのスキに逃げるとか続けて2~3発入れるとかできるのです。

是非、この掌底の打ち方を覚えて大切な人や自分の身を護ってください。


 現実で起こる犯罪や暴力トラブルに対し、
 いつ他人から危害を加えられても、それを
 自分で制して身の安全を守ることができる

 熊本UKT護身格闘術教室
 お問い合わせや体験ご希望の方は
 こちら↓↓からどうぞ!!


 

 電話でのお問い合わせ 

 
 月曜日が「格闘術」の練習日 
 ※月に3回(第3週目は休み)
 火曜日が「護身格闘術」の訓練日 
 ※月に4回

 場所:熊本市中央区の体育施設
 時間:19時30分~21時30分

 振替え日:第一木曜日、第三木曜日
 振替え日の時間:
 午前、午後、夜など自由に決められます。