格闘術の防御法にもいろいろな技法がありますが、その中には受け技と躱し技(かわしわざ)があります。
今回は、受け技と躱し技を同時に行う左右側身(よこみ)と横受けを説明します。
側身は原則として、相手が面突きを撃ってくる突き技に対して左か右へかわす技です。
【左側身+左横受け】
1.相手の面突きに対して上体を左側へ避けると同時に左足を若干踏み出します。
2.これに左手で相手の突きを右側へ受け防ぎます。
※1→2の動作が「左側身+左横受け」になります。
続けて防御から攻撃へつなげます。
3.1→2から続けて相手の胴部へ右の胴突きを打ち込みます。
※この時、腰をしっかり左へ捻って腰の回転を利用して突きます。
この動作を繰り返して練習して下さい。
※慣れるまではゆっくり行います。1→2のみを練習すると良いです。
※1→2に慣れてきたら、その後にゆっくり胴突きを返す練習をします。
※1~3の動作に慣れてきたら1~3を一挙胴で10本を早く行います。
【右側身+右横受け】
1.相手の面突きに対して上体を右側へ避けると同時に右足を若干踏み出します。
2.これに右手で相手の突きを左側へ受け防ぎます。
※1→2の動作が「右側身+右横受け」になります。
続けて防御から攻撃へつなげます。
3.1→2から続けて相手の胴部へ左の胴突きを打ち込みます。
※この時、前拳胴突きの基本を思い出して下さい。
↓↓
『後ろ足で床を蹴るようにして半歩前に進みながら前拳(左手)を真っ直ぐ出します。
それと同時に身体をやや前かがみにしながら右手で顎をカバーします。
この時拳は捻り込み突きます。』
この動作を繰り返して練習して下さい。
※慣れるまではゆっくり行います。1→2のみを練習すると良いです。
※1→2に慣れてきたら、その後にゆっくり胴突きを返す練習をします。
※1~3の動作に慣れてきたら1~3を一挙胴で10本を早く行います。
まずは下記の動画をしっかり見てください。
そのあとではじめはゆっくりと動作を確認して行い、感覚がつかめてきたら少しずつスピードを上げていきましょう。
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