重い蹴りを蹴るためには、体重を乗せることに重点を置きます。
そして体重を乗せるために必要なのが、バランスです。
バランスが悪ければ、体重を乗せることはできません。
そして格闘術においての重い蹴りと言うのは、空手のような上段回し蹴り
とかローキックなどの円運動を利用した蹴りではありません。
あくまでも真っ直ぐ蹴り込む突き蹴りです。
空手で言うところの前蹴りです。
格闘術では円運動を利用した技というのは、実際の場面で使うと大変危険です。
現実の暴力現場では、マットの上や畳の上で戦うことはありえません。
まず足場はアスファルトや砂利道、交通量の多い道路・・
このような場所で上段回し蹴りやローキックを繰り出すと
バランスを取るのが難しいですし、大技を繰り出して相手に掴まれたりしたら
大変危ないのです。
また、ローキックは即効性はないので長い時間をかけてダメージを蓄積
させないと相手は倒れてくれません。
しかしそんなに時間をかけれるわけがありません。
ですから格闘術では上段回し蹴りやローキックは使いません。
さて、話がそれましたが重い蹴りは基本「突き蹴り」です。
ではその突き蹴りの説明を致します。
1.まず基本の中段構えから前足に体重を乗せます。
前足へ重心を移動させます。
2.右足の膝頭をしっかりカイ込みます。膝を水平にします。
カイ込む膝を相手の腹部を狙うのです。
3.そして若干前足を踏みこみながらモモを水平にして、
カイ込んだ位置から腹部へ突きを出すような感じで体重を乗せて蹴ります。
中足を意識して遠くへ蹴る要領です。
※慣れるまではゆっくり膝をカイ込むで1、そこから蹴りこんで2、と2挙動にします。
※慣れてきたら最初に5本ゆっくり出し、次に10本を早く力強く1挙動で蹴ります。
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