総合格闘技の技であるタックル攻撃は実戦で使えるのでしょうか?
これについての疑問は、総合格闘技を習っている人ならだれでも抱くと思います。
私もよくこの質問は頂きます。
まず大切な事なので、はっきりしておかなければならないと思いますので説明致します。
そもそも「実践」とは何を意味するのか?・・・ですね。
格闘技の試合を意味するのか、ケンカを意味するのか、謂れなき暴力に対する意味なのか?
そこをはっきりさせないと答えも異なります。しかしここでは謂れなき暴力に対する見解として
捉え説明していきたいと思います。
それでは私の見解です。→「謂れなき暴力に総合格闘技の技、タックル攻撃は使えません」
これについて説明します。
謂れなき暴力というのは、ルールなき予期せぬ出来事です。
その場面でタックルが使えるのか?・・・と言った考え自体が間違っています。実際に暴力を振る
ってこられてタックルを行ったとします。でもどうなると思いますか?
柔術のような寝技で実際の暴力に対抗できるでしょうか?・・・それはできません。
タックルに持ち込むと言うのは、自分から地面へ寝っ転がることを望むのと同じです。
現実の暴力トラブルで地面に寝っ転がるといのはとても危険です。もっとも避けたい出来事です。
相手が一人だとは限りませんし、寝っ転がって取っ組み合いなどしていたらいつまでたっても逃
げるチャンスができません。これは格闘技ルールとは異なる現実の暴力トラブルです。
なるべく早く現場を立ち去り安全を確保する必要があるのです。
だから総合格闘技の技、タックル攻撃は実戦では使わないのが鉄則です。
但しこれは余談ですが、タックルを使わざる得ない場面では使うべきです!
これについては少し話が長くなるので詳しい解説は割愛いたしますが、謂れなき暴力から逃れる
ためには、なんでも使い相手のスキを作って逸早く逃げる事。だからです。
現実で起こる犯罪や暴力トラブルに対し、
いつ他人から危害を加えられても、それを
自分で制して身の安全を守ることができる
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